※搭乗キーが個人認証になる
それによって
「タクシー等の運転手が不要化(または専門資格や技能が不要になる)」
「シェアカーが増えて自動車購入が減る」
「自動車所有者が減って関連用品需要も減る(自分の車では無くなるので)」
「生産台数が減るので、自動車工場&販売所&雇用が縮小する」
という変化は起きそうですが、利用者(移動手段が欲しい人)にとっては格安な移動手段を入手できます。
※自動車の購入&維持費用を他の商品・サービスの購入に使えるようになる(他業種にとっては特需発生!)
いずれ自動車関連は「所有する嗜好品(独自性が価値)」よりも「利用する消耗品(格安&便利さが価値)」な需要が増えそうです。
※Googleの場合だと「Android OSを無料でスマホメーカーにばら撒いて普及させる」のと同じように「自動運転OSを無料で新興自動車メーカー(スマホやパソコンのメーカーから電気自動車メーカーに移行)にばら撒いて普及させる」のかも?
http://www.ex-ma.com/blog/archives/1719
>Googleの基本的ビジネスモデル。
無料で便利なサービスを提供して、たくさんの人に使ってもらう。
そして、広告収入を得る。
これです。
だったら今回の話題「Googleの完全自動運転のクルマ」も、本質的には同じだと思う。
世界中の街に、Googleの無人タクシーが走っている。
東京もニューヨークもパリにもベルリンにも。
無人タクシーの車体や天井には、企業の広告が目立つようになっている。
電飾の広告もあるかもしれない。
音も流れているかもしれない。
さらに、その無人タクシーは、利用料が無料。
一般の人は、そのタクシーに無料で乗れる。
どこまで行っても、どんなに距離を走っても、無料。
社内に乗り込むと、乗客の個人情報をさっと読み取り、その人に合わせた広告が出てくる。
タクシーの車内では、ずっと広告の映像が流れている。
>自動車にITテクノロジーを入れようとしている、自動車メーカーと、ITテクノロジーのインフラを使ってそれを自動車に活用しようとしているGoogle。
どちらが優勢か?
ボクはもちろんGoogleが主導権を握ると思っています。
視点がちがうから。
それに、各自動車メーカーが自動運転のクルマを作っても、Googleのマップシステムとクラウドを使わなきゃならないんですから。